2023/02/08(水)
【痛み改善/体の脳トレ】なぜ、注射やリハビリを受けても痛みが改善しないのか?
こんにちは!
痛み改善専門のトレーニングサロン蕾-TSUBOMI-です!
今回は、「なぜ、注射やリハビリを受けても痛みが改善しないのか?」についてお話ししていきます!
とある患者様からのご相談でした。
50代の娘が半年前に右肩を痛めました。
最初は病院へ行き検査を受けたところ腱板断裂という診断がでました。
本来であれば早いうちに手術で繋ぎ止めるのがベストではありますが、
今回のご相談いただいたケースは受傷後手術は嫌だったから保存療法を選ばれた様でした。
それから半年が経過して、今は痛み止め、湿布薬、注射、リハビリで痛みを落ち着かせようと
治療を受けてはいるのですが、なかなか痛みは引かずに夜も痛くて眠れずに困っているというお悩みでした。
ここで一つ考えいただきたいです!
なぜ、痛み止め、湿布薬、注射、リハビリの処置を半年間も受けて、この方の肩の痛みは変わらなかったのでしょうか?
腱板が断裂しているから?
筋力が落ちたから?
腱が切れて肩関節が不安定だから?
いいえ!違います!
答えは断裂を起こした時の強烈な痛みの感覚が残り、脳が未だに負傷した部分を危険だと感じてしまっているからです。
半年の経てば炎症も治りますし、患部の状態は変わります。
もちろん腱板が断裂をしていることによっての肩関節の機能としては十分ではありません。
しかし、こと痛みの話においては、そことは切り離して考えなくてはなりません。
病院で行っている処置や指導方法などを伺っていても、リハビリの先生によって
「動かしてください」や「安静にしてください」など統一感がなく、
本人さんもどの話を信じて良いのか困っているそうです。
また注射も毎週のように打ってもらうが、大きな変化はなく同じ日々の繰り返しだそうです。
「そりゃ、変わりませんよ!」
と、突っ込みたくなることが満載で、治ることを信じて通っている患者様がかわいそうに思えます。
もう一度言います!
腱板が断裂しているから?
筋力が落ちたから?
腱が切れて肩関節が不安定だから?
関係ありません!
痛みのことを本気で理解していれば、こんな回答は出ないです!
全ては脳への感覚情報の欠如が原因です。
それには的確に動かし、適切な負荷と時間をかけて修正していくしか解決策はありません。
当院はそんなお悩みの方に対して、お力になれる場所です!
1日でも早く痛みを解決できるようにご相談くださいませ!
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