2018/06/15(金)
拮抗筋の緊張除去
カテゴリー:腰痛
From:北村 隼人
整体院のデスクから・・・
あなたは「拮抗筋」という言葉はお聞きになったことは
ありますでしょうか?
「拮抗筋」とは名前の通り「主働筋」の反対の作用をする筋肉で、
筋肉が円滑な動きをしていく上で重要な役割を果たしている部分になります。
例えば上腕二頭筋と言われる力こぶの筋肉が主働筋なのであれば、
拮抗筋はその裏面にある上腕三頭筋になります。
このように反対の作用をする筋肉が拮抗筋になるのですが、
この拮抗筋が硬いとどうなるのか?
主働筋の動きの際に拮抗筋が硬いと関節が引っ張られ主働筋に負担がかかり
これを繰り返していくうちに主働筋に無理がかかり痛めてしまう原因になってしまいます。
それを放っておくといくら痛い部分を処置しても
なかなか痛みの変わらない状態が続き慢性化してしまうケースがあります。
ですので、もし痛いところがあるようでしたら
患部の処置にプラスしてそれと反対の作用をする
筋筋膜にもしっかりとアプローチをして早期回復を目指してください。
首・腰・腕・足どこの部位でも同じです。
痛いところ以外にも
着目して見てくださいね!
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