2017/06/11(日)
【谷町 腰痛】坐骨神経痛の改善には?
カテゴリー:④坐骨神経痛
From:北村 隼人
整体院のデスクから・・・
今日のお話は
「坐骨神経痛の改善には?」です
現在坐骨神経痛でお悩みで
なかなか症状が改善されずお悩みではないですか?
まず坐骨神経痛の多いパターンの症例ですが
臀筋と言われるお尻の筋肉の影響で症状が出ているパターンが非常に多いです
原因は梨状筋と言われる筋肉が坐骨神経を圧迫することにより
引き起こされているケースが多いのですが
その表面をおおう臀筋も非常に関わりが深いです
梨状筋は臀筋部分のさらに深いところに位置し
主に股関節の動きに関連してきます
その梨状筋が硬くなり間を通る
坐骨神経が絞扼(挟まれる)されることにより症状が発症します
ではなぜ直接梨状筋を狙わずに
表面にある臀筋が重要なのでしょうか?
それは股関節の運動に関して言えば
臀筋の役割が非常に重要だからです
臀筋が硬くなれば股関節の動きは悪くなりますし
その他腰の動きも非常に悪くなってきます
そしてその硬さが引き起こした可動域制限により
梨状筋の部分がさらに硬くなり坐骨神経を圧迫してしまう原因となるのです
ですのでこの硬さや可動域制限に関しては
まずは臀筋の状態から戻していかないと
なかなか改善していかないため
重要な筋肉となってくるのです
薬やマッサージをしただけで症状が変わらないのは
臀筋の状態が変わっていないのが原因だと思います
ぜひ一度ご自身でもストレッチや
ケアをできるようでしたら臀筋にアプローチしてみて下さいね